なちゅらる宇宙人展vol.12 〜やぎのピースサインのように〜
世間も私も、なにかとギリギリ。
打ちのめされそうだけど、諦めずに生きていきたいという気持ちで、集めたPiece 。
やぎの手足のPeaceサインのように、平和と交流を。
戦争したとしても最終的には話し合うことになるので、その過程で、誰も血を流したり自然や文化遺産が破壊される必要はありません。
Never give up!
オンライン個展にアップした作品のリンクを残しておきます。
なちゅらる宇宙人展 vol.12
「やぎだから、ピース!」
2025年11月8日(土)〜16日(日)
福岡、鳥取で制作した新作を発表しつつ、これまで、オンラインでは紹介しきれなかった過去作品も展示しました。
新作には今年2025年から書き始めたショートショート作品も。

作品1 : 「満ちゆく月に祈る」
A goat praying in the moon
作品2 : 「ピクニックに持って行きたい美味しいものは?」
If you’re going on a picnic, what delicious food would you bring?
ショートショート作品
作品3 : 「湯の泉」
Hot Spring
作品4:「優秀な国」
“A country of excellence”
ショートショート作品
作品5 : 「あきらめない」
Never give up!
作品6:連作 「やばいやつ、きた!」
Something crazy is here!

作品7: 「だるま純セレブスピーカー やぎモデル」
Daruma doll Jun-serebu Speaker Goats Model
※視聴動画あり
2025年は、デマや差別を煽って人気とりに使う政治家が参院選で台頭し、軍国主義再来の気配を感じながら作品制作をしていました。
ベップ・アート・マンス事務局にパンフレット掲載用のメインビジュアルを送ったのが6月下旬。「やばい、ぎりぎりだ」とプルプル震えるやぎイラストの表情を、物価高に苦しむ自分自身と、右傾化していく社会に重ね合わせました。

ですが、まさか個展の前日(11月7日)に高市首相が「台湾有事」に関する発言をし、中国との関係に亀裂が入り、あっという間に戦争に近づいていくなんて、その時は思いもよらなかったです。
個展の会期が終わった11月18日現在、発言は撤回されてないどころか更なる軍拡の議論も進められ、危機は広がっています。
唯一の希望は、SNSや路上で「戦争はいや!」「友好を!」と素直に訴えている人たち。首相や有名人だけでなく、国民ひとりひとりの声、意思表示の重要性を感じています。
大切な命と自然、どちらも守るために。
どうかこれからも絵や文章を通して皆さんにお会いできますように!
やぎだから、ピース!
なちゅらる宇宙人
金田慶子
なちゅらる宇宙人展vol.12 は、世界中どこからでも参加できる別府の町じゅう文化祭、「ベップ・アート・マンス 2025」参加企画でした。
よろしければ、以下のアンケートにご参加お願いします。
※わからない設問は記入なしでOKです。
https://sgfm.jp/f/c2f188bd117ee87108b5c9f535523cff







